お知らせ
★新型コロナウイルス感染症 相談窓口★
新型コロナウイルス感染症に対するPCR検査は、当院では行っておりません。
当院では新型コロナウイルス感染症の診断はできません。
新型コロナウイルス感染症を疑う場合は、下記リンクをご覧下さい。
新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について(東京都) ←クリック
新型コロナウイルス感染症が心配なとき.pdf (0.97MB)
下記リンクの記事がよくまとまっています。
目を通されることをおすすめします。
新型コロナの症状、経過、重症化のリスクと受診の目安(2021年1月)
★発熱等の症状が生じた場合(嗅覚障害、味覚障害も含まれます)
「東京都発熱相談センター」03-5320-4592 24時間対応(土日祝含む)
★COCOAの通知があった場合
「東京都発熱相談センター COCOA専用ダイアル」 24時間対応(土日祝含む)
(連絡先の電話番号はCOCOAの通知で届きます)
★不安に思う方(感染予防法が知りたい、感染したかもしれない)
「新型コロナコールセンター」0570-550571 午前9時~午後10時(土日祝含む)
※新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談は、最寄りの保健所でも対応しています。
「西多摩保健所 相談センター」0428-22-6141 午前9時から午後5時(平日のみ)
★青梅市の休日・平日夜間診療所 ←クリック
電話番号:0428-23-2191
受付時間:平日 午後7時45分~午後10時45分
土曜 午後6時00分~午後 9時00分
日・祝日 午後9時00分~午後10時00分
新型コロナ:無症状の感染に注意!(更新)
新型コロナウイルス感染症で注意が必要なのは、無症状の感染です。
例えば、職場で1人の感染している方が判明した場合、残りの職場の方全員に
PCR検査を行ったとします。そうするとPCR検査で陽性の方が判明します。
その時点では、陽性の方に全く症状が出ていない場合があります。
新型コロナウイルス感染症は、感染してもしばらく症状がありません(潜伏期間)。
感染が判明した無症状の方は、都の用意した施設に10日間の宿泊療養を行っています。
(新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養について)←クリック
無症状、軽症の方は、10日間に悪化がなければ、退所して自宅に帰ります。
(新型コロナ患者の退院基準を再度見直し)
悪くなる場合は、10日間のうちに症状が悪化し、病院への入院が必要となります。
高齢の方や持病のある方が重症化しやすく、注意が必要です。
下記リンクの記事がよくまとまっています。
目を通されることをおすすめします。
新型コロナの症状、経過、重症化のリスクと受診の目安(2021年1月)
現在問題になっているのは、新型コロナウイルス感染症にかかっていても
無症状で気付いていない間に、他の方に病気をうつしている場合があることです。
感染のリスクを避ける必要があります。
(感染リスクが高まる「5つの場面」)←クリック
上記のパンフレットを含む、詳しい説明は、
「内閣官房」が作成した次の特設ページをご覧下さい。
感染リスクが高まる「5つの場面」特設サイト←クリック
★嗅覚障害、味覚障害について★(更新)
新型コロナウイルスに感染した場合、においが分からない(嗅覚障害)、
味が分からない(嗅覚障害)といった症状が出ることが分かってきました。
普通のかぜや花粉症などのアレルギー性鼻炎でも嗅覚障害を生じることはあります。
その場合は、かぜ症状(発熱、咽頭痛など)や鼻炎症状(くしゃみ、鼻水、はなづまり)があります。
今回の新型コロナウイルス感染症は、かぜ症状や鼻炎症状がないのに嗅覚障害だけを生じるのが特徴です。
(鼻づまりないのに嗅覚に異常「新型コロナ感染を疑って」専門家(NHK))
阪神タイガースの藤波選手(昨年3月)や横綱白鵬(今年1月5日)が嗅覚障害からPCR検査で
新型コロナウイルス陽性と診断されました。二人ともかぜの症状はありませんでした。
発熱がなく、嗅覚障害だけでも新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、
一般の方とは分けて、感染予防をした上で診察をする必要があります。
発熱がなくても、「発熱外来」を受診することをお勧めします。
その場合、受診する前に必ず電話で問い合わせをするようにお願い致します。
現在の診療について
緊急事態宣言が出ましたが、クリニックでは感染予防対策をした上で、
通常の診療を行っています。
新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、
受診される場合は、マスクを着用してお越し下さい。
(2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!(日本小児科医会)) ←クリック
熱のある方は「発熱外来」を設けています。
「発熱外来」の設置について ←クリック
入り口に非接触型体温計と足踏み式のアルコール消毒液を設置しています。
受付する前に、検温と手指の消毒をお願い致します。
耳の診察や耳あかの掃除は、マスクをして頂いたままで行います。
マスクを外して頂かないと、鼻とのど(咽喉頭)の診察、処置は行えず、
くしゃみ、鼻水、咳といった飛沫が問題になります。マスクを外して頂いて、
・鼻、口を診察、処置する場合、医師はフェイスシールドを使用。
・喉頭ファイバー検査を行う場合、医師はフェイスシールド、手袋を使用。
上記対策をすることで行っています。
ネブライザー治療もコロナウイルスのエアゾル拡散が心配で中止していましたが、
日本環境感染学会が2020年5月7日に改訂した
『医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド』(第3版)
において、耳鼻咽喉科で使用するような薬剤投与に用いるネブライザーは
エアゾルを生じる処置に該当しないとの判断になりました。(上記ガイドの12ページ)
現在は、ネブライザー治療も行っています。
季節性の花粉症(春:スギ、ヒノキ、夏:カモガヤ、秋:ブタクサなど)、
通年性のアレルギー性鼻炎(ハウスダスト、ダニ、カビ等)、などの
鼻炎症状のある方は、ネブライザー治療が可能です。
普通のかぜは悪化すると、黄色い鼻水、黄色い痰(たん)、痰がらみの咳になります。
(かぜが悪化して受診する目安は、次の書類をご覧下さい。 かぜ203.pdf )
治療がおそくなると、中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎などの病気に
なる可能性があります。かぜが長引いて悪化する場合は、受診をおすすめします。
耳あか、聞こえが悪い、めまい、耳のつまる感じ、喉の違和感、喉の痛み、
花粉症、鼻炎症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)などは
普段通りに診察、治療を行っております。
ファイバー検査、聴力検査、レントゲン検査も行っております。
必要に応じて検査も行いますので、ご相談下さい。